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ドーン!っと出てくるガトブイブイ



何が面白いのかさっぱりわからいが、ここ最近、僕の書棚を物色するのが日課となっている史苑。気になる装丁に惹かれているというのもあるのだろうけど、必ずパラパラと中身に目を通して「はい」とか「うん」とか言って、ひとりで納得している様子が何とも可笑しい。僕が「絵本じゃないから、字ばっかりで面白くないやろ?」と聞いても「いいの!」と言って書棚の前から離れようとしない。「そこにある本は史苑や巴音が大きくなったらプレゼントしようと思っているものばかりやからね」と言うと「うん、いまはオットーの大事!でも今度はぼくの大事!」とか言って何となく会話も噛み合ってくる(笑)。書棚の下段にあるDVDコレクションには一切、手を触れないところも面白い。史苑が書棚から取り出して床に積み上げた書籍群を巴音が触って崩してしまったときには「ともちゃん、めんめ!」と烈火のごとく怒っていた(笑)。さて、今日は史苑がずっと楽しみにしていたGeeBaaちゃんと遊べる日。朝、目覚めるや否や「Geeちゃんまだかな?Baaちゃん家いく!」と落ち着かない。待ちに待った再会の時を迎えると、それ以降、僕や妻のことはまったく眼中になくなるから、子供の素直さって、ときに残酷よね。普段はあんなに「おっとー!おっとー!」と僕のことを求めてくれるのに、今日は僕がGeeBaaちゃんの間に割って入ろうとすると「おっとー、こないで!」と言われてフラれる始末。Geeちゃんがコレクションしているミニカー(缶コーヒーとかに付いているやつ)で、夢中になって遊んでいた。太鼓も叩いたし、よさこいも踊ったし、絵本も読んでもらったし、実に嬉しそうにしていた。昆虫図鑑を見ていて、幼虫系のページがくると「きもちわるぅぅ」と咄嗟に手を引っ込める史苑。ところがカブトムシの幼虫が地中に住まう様子が図解されたページを指して「ぼく、これ怖くないで。触れるで」と強がる。そして土の中の幼虫たちはどうやって地表に出てくるのかを問うと、ジェスチャーを交えて「ドーン!って出てくる」と断言した史苑。その表現がなんとも可笑しくってね。ちなみに史苑はカブトムシのことをガトブイブイ(カタツムリはカタツルミ)と呼ぶので、それも相俟って面白くて笑ってしまった。想像してみてほしい、カブトムシの幼虫たちが地中からドーン!と出てくる様を(笑)。親バカと言われようが何と言われようが、そんな息子の言動を愛おしいと感じる僕は、とどのつまり親バカなんだろう。四畳半神話体系。あー、今日も楽しかった。

本日の一枚。dj klock / human essence
klock-humanessence.jpg

デトロイトの若き俊英カイル・ホールくんの異質なデビュー作を聴いたときに「なんじゃ、こりゃ!」と思うと同時に、どこかで聴いたことのあるサウンドだなぁ、とある種の既視感に襲われたのだが、それが本作であることに思い至り合点がいった。カイル・ホールくんの作品に多くのリスナーは驚愕したと思うけど、いまから10年以上も前に、恐らくカイルくんが目指した音像を孤独に模索していた人が存在したのだ。これはいま聴いても本当に素晴らしい。いや、むしろいまこそ聴かれるべき(手垢に塗れた表現で恐縮だけど)ビート・ミュージックなのだ。、不安定に彷徨するビートの一音一音は、まるでベケットの言葉を、音楽に転化したかのようだ。アトモスフェリックな空間を異化するように打ち込まれる多種多様なビート。聴き手の想像力を無限に拡張してくれるかのようなリリカルなインストゥルメンタル・ヒップホップである。ハラカミさんとか好きな方には是非とも聴いてもらいたいなぁ。いまは亡き才人(ハラカミさん然り、いまは亡きというのがあまりに悲しいけれど)による奇跡の傑作を!冒頭曲であるこちらを、どうぞ。
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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/01/23 23:52
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