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The Birds Outside Sang



息子たちは眠るとき、妻の布団に包まる。部屋や布団の都合上、僕だけが別室で寝ている。愛猫のミューモが上に乗っかっている。しかし2ヵ月くらい前から史苑は必ず夜中に目を覚まして、妻の布団から僕の布団へと移動するようになった。しかも「ぼくの大事」一式を携えているので、ジプシー並みの大移動である。「ぼくの大事」とはも文字通り史苑の大事にしている絵本や玩具や食器やタオル類のことで、彼は眠る前にすべてを自分の枕元に設置する。そして「ぼくの大事」にも布団をかけて一緒に眠るのだ。それを夜中の2時とか3時に僕の元へと移動させるという訳。そして「おっとー、一緒に寝よう」と僕の布団の中に転がり込んでくる。それはかわいくて嬉しい話なんだけれど、なんせ寝相が悪い。小さい身体で大人用の布団の9割近くを占拠している。残りの1割はミューモだ。すなわち必然的に僕は押し出される。これが寒いの、寝苦しいのって感じで、ははは。まぁ、それも愛だわな。そして、ここ数日は史苑を叱責することが多かったので、昨夜ははじめから史苑の入り込むスペースを確保しつつ床に就いた訳なんだが、なんとこの日に限って史苑はおろかミューモまで僕の布団には寄り付かなかったのだ。普段当たり前のように「ある」ことが急に「ない」になると、何て寂しいんだろう(笑)。僕は「まだか、まだか」とひとり毛布に包まり爪を噛み、結局はそのまま朝を迎えたという次第。なんとも親の思い通りにはいかないもんですな、ははは。さて、みんなが起きてからは例によってバタバタの朝食~史苑登園という流れが待ち受けている。僕はここ最近の反省点も活かしつつ、史苑への接し方に変化をつけてみた。するといつになく機嫌良く朝食を食べ、用意を済ませ、出発した。思いの他ことが早く進んだので、余った時間で絵本まで読めた。まぁ、子育てに限ったことではないのかも知れないけれど、今日の正解が必ずしも明日の正解になるとも限らないので、どこまでいっても互いに学び、成長していく必要があるだろうね。さて、弟の巴音くんはどうなったか。急性咽頭炎からシームレスに急性発疹へと移行し、熱は下がったものの、何ともパッとしない日々を過ごしている。急性発疹のときは大概こどもは不機嫌になるらしく、病院の先生からもそう告げられていたんだけど、まぁ、見事に不機嫌にごはんやお菓子を食べていること(笑)。ずっと「うぅぅぅぅ」と唸りながら食しているよ。カメラを向けると自然と笑顔になるので、その様子は伝わりづらいかもしれないけれど、寝つきも悪く、なかなか大変。でも一度寝ると、ずーっと寝てる。巴音が眠っている間に僕は『棺によせて』の推敲。今日は4枚書いて、計54枚。たったの4枚だけど濃密な4枚で疲れと充実が同居していた。午後には津原泰水さんの奇譚集『11』を読了。相変わらず超絶技巧だな。どんだけ語り口のバリエーションがあるねんって突っ込みたくなるくらいに凄い。原稿用紙8枚でこんなにもゾッとする世界を立ち上げることができるなんて、驚愕以外の何物でもないな。とにかく刺激を受けた。これ読んでいる最中、何度か悪夢にうなされたわ(笑)。そして夕刻は史苑のお迎え。なんと保育所で体温が38.7℃まで上がったらしく、迎えに行ったその足で病院へ。今日は僕とふたりきりだったけれど、泣かずに最後まで頑張っていた。「泣かずに頑張ったね!」と言うと「ちょっと泣いたで。おっとーも鼻ちゅっちゅはりや」と言う。夕食後も38℃くらいの熱があったけれど、本人は至って元気に遊んでいた。ゆっくり休むようにと毛布やカーテンを用いて特設秘密小屋を作ってあげたら、逆にテンションが上がってしまって、全然ゆっくり休んでいなかった。やはり親の思い通りにはいかないね(笑)。明日は待ちに待った節分で、この日の為にこどもたちは保育所で豆まきの練習をしていたんだけれど、果たして史苑の体調は如何に?行けるのか?青鬼は?赤鬼は?それにしても豆まきの練習というのが何とも愛くるしいではないか!

本日の一枚。NEMOURS JEAN-BAPTISTE / A visit to Haiti
NEMOURSJEAN-BAPTISTE-Avisit.jpg

「コンパのあとにコーヒーは飲まない」。いつの日だったか、ある先輩がそう呟いた。誰に伝えるでもなく。その目は真向かいに居る自分ではなく、遥か遠方を眺めているようだった。彼の何気ない一言に、自分はえらく感心したのを覚えている。黄色い声の飛び交う甘美な祝祭感に、いつまでも浸っていたい。覚醒作用のあるカフェインなんていらない。それは先輩なりの意思表明であり、非常に含蓄のある言葉に思えた。少なくとも、彼を慕っている自分は、そう解釈したんだよ。ところで、音楽でコンパと言えば、ハイチのコンパ・ディレクトである。私の頭の中のうろ覚え雑記帖によると、語源はスペイン語で反復パターンの単位を指すコンパス。ハイチの大衆ダンス音楽の総称とある。では、実際にどのような音楽なのか?その魅力を探るべく、コンパの革新者と言われるヌムール・ジャン・バチストに耳を傾けてみる。粘りのあるリズム。土着的ヴォーカル。陽気なアコーディオン。ラテン風味のホーン・セクション。はははん。なるほど。こりゃ、ええわい。大衆性がキラリと光る、下町ダンスミュージックですわ。こちらは50年代後半の音源ということで、厳密には完全にコンパとして確立された音ではないようだ。だから、ごった煮感、丸出し。そこがまた良いんだけどね。僕ね、いま自宅でコーヒーを飲みながらコンパを聴いているよ、先輩。とにかく楽しい「Chaise」を、どうぞ。
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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/02/02 23:01
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