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Ultimate Care



【2月18日】
史苑の送迎担当日。朝、史苑を保育所へ連れて行くと仲良しのクラちゃんのお母さんと久々に会い、お母さんから「やっぱりお父さんと史苑くんはそっくりやねぇ!」と驚かれたのだが、そう指摘するクラちゃんとお母さんが瓜二つなのは言うまでもない(笑)。丁度その場に居合わせたハルキくんのお母さんとは春からの保育園も同じなので、改めてご挨拶。その後は近所の星乃珈琲へ行きモーニング。最新の芥川賞受賞作『死んでいない者』を読む。これ僕の『棺によせて』と同じ葬式ネタなんだけど、僕が永遠にたどり着けない通夜までの一夜を描いたのに対し、滝口悠生さんは通夜に参列した親戚一同から思い出を辿る一夜を描く。これが抜群に面白い。突飛な表現は皆無に等しいんだけれど、実にスリリング。親戚の名前が覚えられないとか、誰が誰の子で誰に対してどんな想いを抱いているのかみたいな些末な事ばかりを書いているのに、一切の隙がない。面白い。星乃珈琲を出た後はすぐ近くにある田村書店で絵本を購入。夕方のお迎え後は、金田公園へ。先客だった1歳8ヵ月の女の子ユズちゃんと小一時間ほど遊んだ。ユズちゃんは史苑のことを気に入ったようで、史苑の後にずっと付いて同じように遊んでいた。ユズちゃんのお母さんは史苑の饒舌ぶりに驚いていた。帰り際、ユズちゃんは別れが寂しかったのか号泣。史苑は「女の子、さびしいんかなぁ」と上から目線の感想をポロリ。

【2月19日】
もう何度目になるだろう、『棺によせて』の推敲。何度書き直しても、これで完璧という境地に辿り着かない。いままでもずっとそうだったけど、小説の終わらせ方がやっぱり分からない。結局のところ原稿用紙90枚で再度、着地。これ以上いじくり倒すと物語のバランスが崩れてしまいそうな気もするので、いまがギリギリのところかな。夕方、史苑のお迎えに行って、そのままメイシアターでまたまた小一時間ほど遊んで帰ってきた。メイシアターでは専門学生の卒業ダンスイベントをやっていて、史苑も興味津々だったんだけど、残念ながら開始時刻が夜だったので観ることはできなかった。その代り、史苑に手を引かれて楽屋通路に歩を進めると、練習中のダンサーさんたちが沢山いて、史苑も構ってもらって上機嫌。ラッキーだったね。そう言えば、保育所でおばあちゃん先生から「史苑くんにお父さん毎日なにしているの?って聞いたら、遊んでるって教えてくれたよ」と核心を突く発言が繰り出していたけれど、いつの時代も僕の憧憬の対象は『アリとキリギリス』のキリギリスなのだ。

【2月20日】
朝から生憎の天候。史苑の雨傘と長靴を買いに山田のトイザラスへ行く。オープン時間前に到着したので、シャッターの前で開店時間を待つ。いよいよオープンでシャッターが開放される瞬間を目の当たりにして、こどもたちは大興奮。こどもたちにとっては何てことない日常の中にもいくつものスペクタクルが潜んでいるのだ。些末なことを楽しめる感覚を忘れたくないもんだね。史苑は目当ての雨傘と長靴を入手し、早速「ばしゃばしゃしたいー!」と言うので、水たまりを探しながら帰路につく。「長靴やったら、水たまりに入っても濡れないよ」という僕らの言葉とは裏腹に、あまりに激しく飛び込むもんだから靴下どころかズボンまでびしょ濡れになって帰ってきた。でも本人は相当に楽しかったようで「またばしゃばしゃしよなー」とご満悦。就寝時、雨傘と長靴まで枕元に連れて行こうとするもんだから、そっと隠しておいたことは、ここだけの話ってことで。こどもたちが眠りについた後はDVDで『ジョン・ウィック』を鑑賞。B級作品だけど、ひたすら真っ直ぐな内容で心地良かった。まさに快作という仕上がり。キアヌ・リーブス復活やね。

【2月21日】
午前中、妻が買い出しに行く際にポシェットに食費用財布が無いことに気が付いた。瞬く間に眩暈がした。しまった、昨日、史苑とふたりでスーパーに買い物に行った際に財布を持ち出したのは僕であり、支払いを済ませて以降の記憶がまったくない。うわぁぁ、やってしもうたぁ。半年前と同じ過ちを犯してしまった。で、朝からスーパーと交番をハシゴする羽目に。しかも対応してくれた警察官が半年前と同じ方で「うわぁ、ボクめっちゃ覚えてますよー、あのときも財布と言いながら簡易ポーチでしたよねぇ、ははは!」と大爆笑された(笑)。結論から言うと、財布は無事に吹田警察署へ届けられていた。しかも中身もそのままに。僕は二度とも善意の拾得者に救われたのだ。心が洗われるような気持ちになった。名も知らぬ拾得者さま、本当にありがとうございます。さぁ、これで気を取り直して、今日の行事に向き合えるというもんです。GeeBaaちゃん、妹夫婦が我が家に遊びに来るってことで、史苑は昨日からとても楽しみにしていた。しかし久々に会うヒカル兄ちゃんを前に恥ずかしがって、なかなか顔も見れないという感じ。それも昼食を終える頃には解消されて、後半はずっと「ヒカル兄ちゃん、あそぼー!」と妹の旦那くんにべったりだった。新築マンションを見学に行った際には、いろんな遊具が於いてあったこともあり、史苑が最も気に入ったようで帰り際には宅建士のお姉ちゃんに「ちょっと行ってくるね、また戻ってくるからね」と言って笑いを誘っていた。その後はみんなで春から史苑と巴音が通う予定の保育園まで散歩して、メイシアターで思いっきり遊んでふたたび我が家で夕食。最後までみんなに沢山あそんでもらって超、超、超、イイ感じの史苑と巴音でした。みんな、ありがとう。

本日の一本。チャド・スタエルスキー監督 / ジョン・ウィック
johnwick.jpg

大して期待もせずに観たんだけれど、抜群に面白かった。物語は単純明快な復讐劇。新しいことは何もやっていない。それでも感じることの新鮮な感覚は何なんだ?アクションも『キングスマン』とか『アベンジャーズ』みたいに派手さもないし、淡々と繰り出されるだけなんだけれど、それが逆に心地良くって、最後まで飽きることなく、いや寧ろどっぷりのめり込んでしまったよ。復讐の動機も愛犬を殺されたというシンプルなものなので、感情移入し易いし、僕も愛猫をあんなクソ野郎に殺されたらキアヌと同じようにキレまくって暴れるだろうな。まぁ、返り討ちにあうのは見え見えだけどね。最もグッときたのは伝説の殺し屋であるジョン・ウィックがキレッキレに最強という訳ではなくて、いったん現役を退いているという設定どおりに、いつもどこかドンくさい。でも頑張って、最後には何とかする(笑)。それが役者としてのキアヌ・リーブスとも妙にリンクして、面白いだよなぁ。これはきっと何度も見返したくなるだろう。DVD必携の一枚です。
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未分類 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/02/22 10:45
コメント
No title
二度あることは三度あるといいますから、ご注意を!
ご子息がそんなうっかり八兵衛なところもそっくりにならないようお祈りします・・・。
No title
Astralさん

いやぁ、本当に仰る通りです。気をつけないと。一回目の時も同じような気持ちを抱いていただけに、本当に要注意ですわ。しかも息子にもすでにうっかり八兵衛なところが引き継がれているような気がして困っておりますwwww

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