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変革期



阪急百貨店梅田本店にて開催中の『アートたけし展』に行って来た。いやぁ、面白かったぁ。それが藝術かどうかはさて置き、とにかく見ていて楽しい作品が満載で、大満足。ジャコメッティとは対極にある世界観だけれど、やはり芸人魂が炸裂した武さんの絵には笑いがあって、こどもたちも大喜び。そう、これは是非ともこどもと一緒に見に行ってもらいたい作品展である。終盤には驚きの下世話な「動くパパラッチ作品」が展示されている。史苑はここに釘づけ、最も惹かれていた。とにかく面白いので、気分転換にも最適で、鑑賞後は誰もが自分の絵筆で、自分なりの作品を書きたくなること必至。最後は猫ちゃんタクシーで変革期へとまっしぐら(笑)。あー、面白かった。その後は同じフロアで開催中の『ムーミンマーケット』へ。こちらはもうこどもたちの大好きなムーミンなんで、楽しめない訳がない。史苑は大興奮でムーミンやスナフキンのオブジェと出会っていたね。ここではDVDと絵本を購入。DVDには僕の大好きな一遍「ムーミンママの秘密」が収録されている。ここでのスティンキーな活躍ぶりには目を瞠るものがある。そして物語はナレーションによる驚愕に一言で幕を閉じる。普通は思いつかないようなセリフを想いもよらない場面で放り込んでくるところに『ムーミン』の面白さが潜んでいる。作家の川上弘美さんや堀江敏幸さんも大ファンなんだって。至極納得。御二方の作品に見られる諦念と達観の眼差しは、まさにムーミン谷のそれに等しいと思う。1箇所で二度おいしい阪急百貨店梅田本店に行くなら、いまだ!

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大好きなキャラクターたちと記念撮影。史苑はムーミンポーズで。

本日の一本。北野武 / ソナチネ
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はい、問答無用の人生ベスト映画。本作か『キッズリターン』を気分によって使い分けたりします。とにかく僕の理想とする映画の要素がここにはすべて描かれている。描かれていない箇所も含めて本当に理想だ。ヤクザではなく永遠の「こども」を描いているからこそ普遍的。だから何度でも観られるし、何度見ても新たな発見があって胸を締め付けられる。何度も言う。本作はヤクザを描いているのではなく、永遠の「こども」の帝国を俯瞰しているからこその美しさと儚さが溢れているのだ。観ていない人は人生を損しているとさえ思ってしまうくらいの傑作。かつて北野監督はここまで凄かった。と、言うか、未だに日本映画はこの境地に達していないのではないのかな。本当に凄いよ。あの絵画と同じ人の作品とは到底思えない(笑)。そこがまた北野監督の凄いところなんだけれど。
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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/03/25 22:19
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